手洗い、うがい、マスクぅ?。ずうぅーっと言うちょりますがのう。

コロナウイルス
そがぁに、早う、痩せりゃあせんよ、のう?

そもそも新型インフルエンザの流行時期から、このブログを始めましたが、

 

当時、いやもっと前から”手洗い・うがい・マスク”

岡山なら冬の奇祭のこと、公共交通機関の怖さ、ずっと伝えてきました。

全く伝わらず無力さを感じていました。

 

気持ちの良いことをいうだけが僕たちの仕事ではなく、苦言を呈することも必要。

 

災害にしても、感染症にしても、経験がないから実感がわかない。

どうしても対岸の火事で見てしまう。

これでは全く意味がありません。

 

いつ自分に起きるかもしれないのに、遊ぶ。

 

絶対避けましょう。SARSで8か月です。最低でも年内は、遊ばないのが当たり前。

 

自分が汚染源になっているかもしれないという自覚。

そもそも公共の場の怖さの確認が必要です。

 

マスクをして、人のまばらな場所を散歩。これは全く問題ないですが、現状は

”国難”と言ってもよい時期です。

 

現代の10代、20代はほぼテレビは見ません。保護者の責任でしっかりと怖さを

伝えることも必要です。

 

岡山は、まだ少ないですが罹患された方は苦しいと思いますし、今、この瞬間に

潜伏者になっている可能性もありますよ。

 

現在、疫学調査も正確に行われていますし、宿泊施設等確保、学校検診での安全性、

若い世代に行動制限とコロナウイルスの怖さの啓もう方法の模索、当然僕たち世代も

完全に自粛と打てる先手は行政・医療で頑張っています。

 

当院では、開院当初から設定している患者様のいない時間での予防接種・乳児検診の

厳格化。院内の殺ウイルス、殺菌の徹底。

診察室にある清浄機

更に2台設置

それぞれ、コロナウイルスを生体フィルターでブロックした上で紫外線を照射し、

殺ウイルスを徹底しています。診療終了後はオゾンが院内を全面消毒(毎日施行)。

1台が院内スペースの倍はカバーしますので、これでもかというくらい殺ウイルス、殺菌です。

 

これと私たちもマスクは必ずしています。

今後、

来院される方は親子ともにマスクを完全着用、問診の際にクラスターと思われる

場所へ行かれたか、もしくは旅行などをされたかもお尋ねしますが、十分な情報を

ください。

別室、もしくは受付後車中で、短時間お待ちいただくこともありますが、

ご協力をお願いいたします。

 

上記の清浄機は現在、手に入れようにも医療機関に入らない状態です。

 

人からもらった、医療機関でもらった。

 

このような言葉を聞きますが、そもそもその前に何をしたからもらったかを考えて欲しい。

感染予防なしに遊んだつけです。

全国的に6歳の男の子などは、無考えな学生さんの被害にあっただけです。

 

本日は、日本医師会主催の会議へ、出席する関係上午後の診療時間が変則的ですが頑張ります。

マスコミ報道も大切でが、恐れすぎず子供やご自身の健康を考えて医療は必要です。

適切な手順を取って受診してください。

 

医療機関に行くと感染しそうで、遊びに行く。

他の公共の場所を優先する。

 

こんな馬鹿げたことはありません。

 

自らが、他者が怖がる感染源になっている可能性が高い、ことを自覚し、たかが1年と考えて

当たり前のように自粛を続けましょう。

 

非常事態宣言の事や、次に国が打つ方針も今日の会議で出る可能性もありますし、市内でも

真剣にコントロールに向けて動いています。僕も感染症対策理事である以上、徹底的に皆さんの

安全を守りたい。

 

今日は辛口ですいません。

過去にずっと訴えても治療薬のあるインフルエンザではあまり響かず、旅行、イベントもほどほどに

を実行していただけなかったことに悲しみがあったので。

ヨーロッパ、アメリカの事も、まだ対岸の火事と考えている方もおられるかもしれませんが、

この1,2か月の状況を考えるとこれからどのように拡大するか、逆に楽観的な想像はできないはずです。

 

個人の危機意識が、感染症との戦いに打ち勝つ唯一の方法です。

笑顔であふれる、楽しい社会を早く取り戻すために頑張りましょう。

 

仮に、ご家族がなり、不幸な結果になっても最後のお別れすらできません。

ご自身が罹り、重症化した場合は意識を失う前の時点で記憶が止まっていますので死亡された事

もわからない。

 

こんな悲しいことはないですよ。

皆さんを守るための医療機関。当然安全性を高めます。

退屈な若者は、新しい通信手段環境で勉強や、自宅でできる運動も発散と考え、そのように保護者

が向けるべきです。

 

朝から大変な長文失礼しました。

子供さんのマスクを忘れずに。

本日16時半まで、頑張ります。

 

江口小児科  江口尚彦

平和な笑顔を目指しましょう!