オリンピックは、中止が必然だったんでしょうね。

余談ごと

九州の皆様のお気持ち。

我慢をして過ごした上半期、そしてものすごく長い苦痛を伴って

いく下半期。

やはり切ない。ただ、頑張ってくださいとは軽々しく言えないですね。

9年前に、

現実を見て、医療を考えないと子供のためにならないと感じました。

この現場に立ち、僕の価値観は大きく変わりました。

2年前に、

この状態が、一晩で、

こうなっているのを見ました。

岡山も7月7日にこの状況。

当時、夜間診療の当番だったので鮮明に覚えています。

 

明るいスポットライトを当てるオリンピックが開催されても今年はステージに誰もいない。

こんな状況だったのでは。

良い意味で、ですが世間体がどうでも良くなりました。

自分が、その時に置かれた立場でなすべくことを十分に果たし、オフは迷惑をかけないように

自由にする。考え方が大きくシフトしました。

アメリカのWHO脱退は驚きましたが、子供の感染対策がきちんと機能するように願っています。

 

誰かに認められる事を目的に生きているわけではなく、子供さんが笑顔の人生になることを

自分なりに最大限に追求することでしょうね。

今日も頑張ります。第二波に備えて医療機関の更なる安全性を日々考えていますが、自分の

役割ですから、最大限に知恵を絞って動きます。

夜は医療センターですが、参考になる点はないか見てまいります。

 

江口小児科  江口尚彦