やはり滋養強壮ですかね。
僕も、さすがに今年の暑さにやややられていましたから、昨夜友人で皮膚科の大山先生とエネルギーを補充し、改めて話しているとプロの凄さ、いや凄味ですか、深く感じました。
食べに行ったのは、昨年同様ご近所のウナギですが、ここのお店も開店以来一切味がぶれず、感銘を受けて食べました。プロはすごいですね。
自分自身、小児の道を極めるためにまだまだ勉強が必要だと痛感しました。餅は餅屋、プロはプロ。僕も内科医、特に小児科ですから、子供の診療を今以上に深め続けていきたいです。
語弊なく言えば、ご来院される皆様が全員自分の子供だという気持で処方、治療を考えないと真の意味で10年後、20年後を考えることはできません。勤務医、開業後に東北で活動したことの経験と衝撃、そういったものを大切に、また自分は何科の医師かという原点も大切に磨いていきます。
と、いつもに似合わない出だしですが、あまりに有意義な時間でしたので、感想をつい書いてしまいました。
さて、実際の病気の傾向ですが、朝・晩涼しくなったせいか、マイコプラズマ感染症は減ってきています。ヘルパンギーナなどの夏風邪も一気に減りました。
変わりに通常の風邪に、夏の疲れが重なって、感染性胃腸炎になっている方が増えてきましたね。
異常な夏でしたから、今頃よりじわじわ疲労が出ますので、成人の方も無理なさらず、変だなと思われたら、内科の受診をおすすめします。
ポリオワクチンも不活化が開始されました。ヒブワクチンよりは多少痛みが違うのか、泣く子供さんが少ないように感じます。予防接種もすさまじい勢いで変わりますので、情報を十分に収集して臨みます。秋が明確になく、突然冬になる可能性が高いので、インフルエンザも注意しましょう。
とびひなども沈静化していますが、秋の運動会シーズンに、昼間の暑さが関わって、熱中症は警戒が緩めれませんので、麦茶の十分な補給をしましょうね。
追伸:写真のお兄さんは、今年、特に彼女募集中だそうです。ご本人に確認と了承を得ていますが、”しっかりと食べる、頼りがいのある、ナイスガイ”が売りとのことです。ぜひ皆さんも行かれることがあったら、ご気軽に声をかけてあげてください。いい人です。去年もアピールした気がしますが・・。
よろしくお願いいたします。
江口小児科 江口尚彦