この朝晩と昼の寒暖差で、昨日休日診療所の夜の部を担当しましたが、
高熱の持続する子供さんが増えてきました。
ヘルパンギーナやRSウイルス感染症、手足口病など夏風邪。
いつ、何に火が付いてもおかしくない状況ですね。
PCR検査の数・精度も上がってきていますから、今週辺りからじわじわ
影響が出そうです。
本当に、純粋に医療側として困っているのは、様ざまな規制緩和が一気に
広がっていること。
報道は、以前もお伝えしたように行政番組ですからあまり言われませんが、
医療側は、環境整備に必死です。
現状は、当院も置いている、HEPAフィルター式空気清浄パーテーション。
この形が理想的です。10月16日からは夜間診療所も生まれ変わります。
皆さん、冬を乗り切るのに大切なのは二つ。
一つ目は、みんなで安心マークの確認とこのパーテーションも併せて確認
二つ目は、未曽有の冬。経済も大切ですが人がいなければ経済も回りません。遊びの場は
まだまだ汚染度が、どうしても高くなりますから、くどいですが半年工夫をしながら我慢
しましょう。
不調を感じたら、医療機関を受診です。
自分で訴えられない子供のサインに気づいて、世の中で一番クリーンな医療機関です。
これも、改めて新しい生活様式に入れてください。診療を躊躇しないでください。
遊びに集中すると確実に、
数年、振り回されます。それは嫌なので一丸となって乗り越えましょう。
そして、新型コロナウイルス感染症にやられっぱなしの今年。
早く明るい日本のために本日も万全な状態で頑張ります。
江口小児科 江口尚彦