青臭いことばかりは言っていることができないのは重々
わかっていますが、新興感染症との戦い、国の経済。
現役の医師が誰も経験のない冬。
これらを考えると、長期戦になりそうですね。
結局の所、小児は新型コロナウイルス感染症に関して重症化
がほぼないわけで、これはよいのですがそのまま家庭内に戻り
クラスターの発生。
職場に広がり急に大量発生。
きっかけは持ち込まれ感染がお一人、その後上記のような経路で
岡山の大量発生につながっていったようです。
一週間で、状況がどんどん変わる。
対策担当委員として今年の初頭からとにかく全力疾走でしたが、
地固めをする時期のようです。
院内は、まじめに清潔空間ですので今後、寒さと乾燥で増加が予想される
他の感染症も、確実に見つけ、治療。
これを繰り返し、その様子をシンポジウムで良い報告にできることを
ただ考えて動きます。
経済に関しては、人の動きが心配では当然ありますが善意を信じるしかない。
医師のできることを最大限やります。
よろしくお願いいたします。
江口小児科 江口尚彦