もちろん、ワクチンは必ず接種しますし大きな前進。
ですが報道でも、珍しく正しく言ってくれてはいますが、
現在の状況は”あくまでも下げ止まり”です。
厚労省のCOCOAも不具合がある上、
種火のように、何かのきっかけで元の木阿弥に戻る可能性は十分あります。
予防接種に加え、距離をとり、マスク・手洗い・換気は必須。
加えて、岡山で人の動きをもう少し抑制しなければ変異種が増える可能性
は十分にあります。
防御の攻め。
変な言い回しですが、それが予防接種です。
根本的な治療薬ではありません。
接種することで体内で新型コロナウイルスの複製を止めて、新規陽性者を
抑制。また仮にかかっても重症化を防ぐことはできます。
急いで接種をしたいのは当然ですが、早く全県民にいきわたる必要があります。
その方法論が、”慌てず、急いで、正確に”構築されている段階です。
会議が多くなるのもそういった理由です。
3月がもう少しできます。イベントも多い。
年末年始のようになってはいけません。
昨年のお花見後からの増加、そして緊急事態宣言、一斉休校は忘れずに行きましょう。
今年も、
ステイホームが続くのは嫌ですし、暑い中のマスクも何とかしたい。
疫学的に十分な減少になり、輸入感染症に耐えうるようにワクチン接種です。
新しい体制はできたので、オリンピックを楽しみたい。
皆さん、遊びを控えておかしいなと感じたら受診してください。
資料と格闘しつつ、ちょっと休憩。言葉足らずだった先ほどの補足です。
江口小児科 江口尚彦