医院の安全対策です。

今日のお話
ふーん。

昨年の3月までは、武漢型のコロナウイルスが流行。

その後現在まで完全にヨーロッパ型などにシフトしています。

”変異株”という言葉が完全に誤解されているようです。

もともと新型コロナウイルスは、少なくとも月に2回は変異

し続けています。なので昨年と今で別物なのは当然

インフルエンザなども変異しますから、毎年型を変えて予防接種

しています。

現在、確かに伝播力が強く、症状も重い型が流行し始めていますが、

新型コロナウイルスである事には変わりはありません。

なので、現在当院でも行っている予防策でクリニック内は十分に清潔

が保障されています。

じゃあ、緊急事態宣言、蔓延等防止措置が必要な理由は?

経済界には心苦しいですが、遊びの場で完全な予防策が講じられない

からです。ただ、昨年と比べて驚くほどその場所も整備が進んでいますし、

場所が危険とは言いにくい状況にまで良好になっています。

 

では感染拡大の要因は?

自覚のない人でしょっ!

 

僕も日本人ですが、あえて言います。

日本人の何割かの方たちが学習しない。

 

無意味な絶対安心神話のもと、遊びにいき、ルールを無視して拡大。

絶対安全なクリニックへの受診をこれも無意味に控えて、”家庭内感染”や他の

病気も見落とし。

飲食関係は、成人の自己判断で遊びに行き、もう我慢はいやだと騒ぐ。また自粛。

クリニック(特に小児科)は、根拠なく”もらいそうだから”と受診控え。

遊ぶことには抵抗がない方が、その判断を親として下す。

遊びに行くんは好きなんじゃろう?

でぇ、子供の調子が悪くてもきれいなクリニックに受診しない?

矛盾してるんじゃないのっての!

 

もうこの連鎖を断ち切りませんか?

 

ずーっと、楽しくなく、全てが疲弊し、気が付けば日本もどこかに吸収・・なんて

事は避けたいです。

 

当院の”安全への取り組み”をご一読いただきましたら幸いです。

すいません、度々のご出演。医院は完全に安全です。が、ウリです。

当初から変異ウイルス、もし空気感染に変わっても対応できるように設計しています。

僕の貧弱な発信が、広がれば世の中少し変わると思いますが。

朝から、辛口ですいません。

 

今日も頑張ります。

 

江口小児科  江口尚彦