17年前の7月1日に江口小児科誕生です。
当時の私は36歳。今考えると小僧か・・・。
その時も記録的に雨が少なく、異常に暑かったのを覚えています。
今年も激しいですね。
私の実年齢は、おっさんですが、小児科としてはまだ高校生。
頑張らないといけんです。
熱中症がここの所激しい。昨日の保育園健診でも園児さんの元気が
ややなかったように思われます。
午後に、私も動かざるを得なかったので頑張りましたが、体がついて
行かない。17年前は平気だったんですけどね。
発熱外来でも、アデノ、溶連菌、手足口病、コロナ、熱中症。
うーん、ここにきてみたこともないサル痘なぞきたらわやです。
身体がこの3年間でなまっていますし、冬場のインフルエンザがなかったことで
色々な病気の集団免疫も下がっています。
皆さん行動前の水分補給等、夏のお作法をよろしくお願いいたします。
来週からは、最高気温は上がらなくても蒸し暑い。
引っ越しまでのカウントダウンも始まっていますし、この先が思いやられます。
さて、ふとした疑問。
何故、気の抜けた”まよねーず”という面白い名前なのか?
気が抜けたような、”ねーず”、”まよ”とは?
あるもんですねぇ、語源が、
フランス語の「mayonnaise」に基づく語で、語源については諸説。
かの有名なマオン攻め。その時に最高司令官だったルイ13世の
宰相だったリシュール公爵の率いるフランス軍が、1756年にマヨール港を
占領した際に食事を求めましたが用意がなかったため、料理人がありあわせのものを
混ぜて作ったソースが、マヨネーズの起源といわれています。
このソースを公爵は気に入りレシピをフランスに持ち帰り、
「salsa de Mahón(マオンのソース)」
と名付けられんたんですね。
その後、料理人たちがこぞってこのソースを作るようになり、広まるにつれて、
「mayonnaise」と呼ばれるようになっていったとのこと。
英語の文献に「mayonnaise(マヨネーズ)」の名が登場するのは、1841年から。
ちなみに、マヨネーズの英語発音は「メイヨネーズ」に近いです。
さて、気分新たに頑張りますよ!
江口小児科 江口尚彦