と例年の様に漢字記載しましたが、確かにうきうきする日々です。
が、高低差の激しい気温とかなり多かった粉じんの影響で、風邪は一向に減りませんね。
アレルギー性鼻炎の方はやや減少ですが、中耳炎の子供さんも多いですし、所によってインフルエンザもまだ、のうのうと生きています。
一番目立つのが嘔吐ですね。
脱水が激しい方も昨年以上に多いです。ちらほらと熱中症も増加していますので、そろそろ本格的な夏に向けて、疲労をためすぎないように過ごしましょう。
僕自身、今は完治していますが、数年前まで腰のヘルニアに悩まされていました。
千葉で学会があったころですが、岡山に帰ろうという朝にヘルニアの発作が来まして、起き上がることができないんですね。そういうときに限って、がっちりと宿泊先の部屋の扉も閉めていますし、フロントの方にお伝えし、扉を外していただいて、牛歩のような動きで、当時の指導医の先生の肩をお借りして帰ったことがあります。
国内での出来事ですが、ホームグラウンドと違う場所での体調不良は、かなり不安でした。
今日あたりから高速道路も本格的に渋滞になっていくようですし、御旅行先で体調を崩すと大変ですし、そのあとも尾を引きますので、予防を中心に無理なく楽しんでください。
勢いどこも人ごみになりますが、水分をしっかりと補給、適度に休憩、これだけでもかなり違いますし、割とゆったりとした計画で動いてください。
まだまだ警戒レベルですが、鳥インフルエンザも気になりますし、溶連菌、手足口病などの夏風邪症候群、熱中症などもすぐそこまで来ています。
あと乳幼児は大人の真似をしたくなりますから、バーベキューなどで、鉄板にいきなり手を置いて大やけどなどもあります。
昨日、おとついと前半の連休明けもかなり体調を崩された方が多かったですから、後半以降どうなるのかなと覚悟しています。
岡山に戻られてからの、皆さんのメンテナンスは全力をあげてしてまいります。
皆さんは、気温差、季節感を無視した感染症、熱中症、事故、十分に気をつけてくださいね。
風疹もこの人の移動で一気に増加の可能性もあります。
アンテナを張り巡らせて、診察してまいりますのでよろしくお願いいたします。
では、後半の連休明けに、またご報告します。
江口小児科 江口 尚彦