まさに冬という感じですね。長らく更新できずすいませんでした。
昨シーズンの暖冬の反動で、今年はとにかくインフルエンザA型が猛威をふるいました。
少し、ピークをすぎたかなと思いますが、まだしぶとく生きていますし、もてあそぶような気温の変化で我々もかなり体調を崩しやすくなっていますね。
ノロウイルスの反撃も始まりました。インフルエンザB型も着々と発射準備を開始しています。5年に1度の当たり年である水ぼうそうも多いですね。
あとはもう季節感無視ですが、手足口病が多いです。
時にお問い合わせをいただく部分・・。
”よく先生(当たり前ですが僕です)は、風邪をひかれませんね?”
今季はかなり尋ねられました。皆さんにおすすめしている、不要な外出をさける、水分をしっかりととる、手洗い、うがい。これだけです。あとは病院では無精ひげを隠す意味もありますが、1日話していますので、乾燥しないようにマスク。医院のそとに長時間出るときは2重にマスクをするくらいでしょうか?
僕自身、何か特殊な訓練を受けているわけではないですし、普通の人間です。1番清潔な所にいるからひかないのかなとも思います。
施設内で感染が起こらないように細心の注意を払っているのは医療機関くらいです。病院に行くとなにかもらいそうだから、様子を見るのではなく、子供さんの異変を感じたら、1番清潔な場所である病院で原因を探りましょう。
まだまだ春が近いとは言え、かなり寒い日々が続きます。花粉症も加わってきますから、ご自身、もしくは子供さんの”いつもと違う”というシグナルを十分に感じて、対策を講じていきましょう!
よろしくお願いいたします。
江口小児科 江口 尚彦