育児を考える。

今日は、昨日と比べてぐっと寒いですね。最近鼻炎もやや悪化、そろそろ花粉症も考えなければ・・。

さて毎度の感染症日報です。昨日は1日で、インフルエンザA型の方16名おられました。

インフルエンザB型の方1名、疑わしいインフルエンザの方も。

 

全園児さんの十分の一がインフルエンザのところもありますし、学級閉鎖なども次々です。

黙々と感染症と対峙します。

負けませんよ!

さて、真面目な余談ですが、育児の事です。

世の中の流れなのでしょうか?

お母さんにものすごく負担がかかるような育児になっています。

正しいしつけのために子供さんを怒れないようにしているんですね。

叱った後にお母さんがゆううつになる方向になっています。

 

”3歳までは愛情たっぷり”

これはこれでいいのですが、愛情と、子供さんにひざまずくのは全く違います。

赤ちゃんとお母さんの気持ちは鏡のようなものですよ。

お母さんが楽しければ赤ちゃんは楽しいし、お母さんが不安そうならば赤ちゃんも不安になります。

良い意味で、お母さんがどんどん手を抜いて、

長いお付き合いになる大切な人とゆったりと接してみてください。

育児の本、確かに参考になります。先人の言葉、これも参考になります。

しかしあくまで参考にすぎません。

育てていくという”重い義務”を持った父母だけ

”好きに可愛がり、育つ方向を決める権利”を持っています。

特にお母さんは、自信をもって思った通りに進んでください。

どうしたらよいのかなと思ったときは、

育児本、スマホでの情報のような質問して答えが返ってこないメディア。

そして近い関係の先人に振り回されず、私たちに聞いてください。

お母さんは家の中の事をしながら一日赤ちゃんと接しています。

疲れがものすごく蓄積しています。

しかも終わりのない作業です。

だからこそ、頑張らないでください。

手を抜いて、昔の育児に振り回されず、気持ちが楽だと思う方法を見つけてください。

赤ちゃんも喜びます!

 

3歳までには、善・悪に関してしっかり教えてあげることだけが一番大切ですから。

 

病気かなと思ったときは私たち小児科医がいます。

健診をしていて、どんどんお母さん方が疲れているように感じましたので記載しました。

 

愛しい人への気持ちは必ず伝わります。

頑張りすぎず、緩やかに楽しんで下さいね。

 

育児とはそういうものだと思います。

私たちを始め、他の大人はお母さんが楽になるように助けることが努めです。

時に古い意見を押し付けたり、これこれをしてあげているのだからとお母さんを

追いつめている方も見受けられます。

働いているお母さんは特にですが、助けてもらっているのだからと意見を言えずに

困っている場合もありますね。

 

素敵な義父母さんがほとんどですが。

 

主体は、お母さんにあります。お母さんが楽であればいい。

赤ちゃんは元気についてきますよ。

何かの参考になればと、朝から長文すいません。

元気な証拠。泣いていると心臓や肺が発達します!

さて、寒さが感染症の増加に拍車をかけそうですね。

本日も頑張ります。よろしくお願いいたします。

 

江口小児科  江口尚彦