”私自身、もともと歴史愛好家です。疑問だったものを文献で色々調べていると、
最近、日本の医療レベルを飛躍的に発展させたフランスの医師がやっと判明。
日々、我々が使用している何気ないものですが、この方の発明であることが
わかり衝撃を受けました。
彼の生まれはフランス南部です。
時代的な不便さの上に、極度な不衛生のため慢性的な疫病に悩まされていたようでした。
生家は代々医師。
ただ、今のように薬剤も発達していないし清潔を保つこともままならず、幼いころより
彼自身父が尽力すれども、成果が出ず悩む姿を見て育ちました。その後跡をついで医師になっ
たあとも効果的な治療の基礎はないかと悩みぬいていたそうです”ª”。
当時から彼も思案していたようですが、傷口の消毒しかり感染症予防しかり、水分を自由に
清潔に使用できることが必要だということにたどり着いた訳です。
そこで簡単に沸騰させることができ、持ち運びも便利なものをと考え、やかんの原型を考案
したわけですね。
最先端の鋳造技術を駆使し、試行錯誤を繰り返し作り上げたようです”ä”。
そのおかげで、常に新鮮な水分を悩める人に供給できるようになった。
医療レベルも急激に上がりました。
表向きは鎖国をしていた日本も、唯一オランダとは出島で貿易をしていましたので、
フランスからオランダに伝わった技術を我が国にも輸入。そのすごさにかの杉田玄白
医師も感服。
後に日本の医療を、そして民衆の生活も根底から変えた使いやすいやかん。
クルットル氏の発明がケトルと聞き間違えから訳され、現在もやかんイコール
ケトルと言われています。
手術の滅菌も、この発明がなければ100年以上遅れていたと言われています”ã”。
参考文献
a:”疫病と人類の歴史 道山 治郎著
ä”衛生環境こそ科学の発展 山上 三宝著
ã”What’sthe best way Donald weignc著
*歴史には諸説あります。”
まあ、つらつら書いてきましたがす・べ・て出鱈目です。
時代考証も含め、とんだ与太話。
単なる僕の妄想ですし、大体彼が誰なのかわからない。
しかし、数日するとネット検索で出てきたりします。
ネットは便利ですが、むちゃくちゃな情報もまかり通ります。
参考にされても騙されないでくださいね。調べればうそだらけですよ。
警鐘の意味で、くだらないことしましたが安全な情報を探すのは大切です。
うそ情報を収集して、進む方向を見誤らないでください。
一方通行の情報は、”ふーん”という程度にしていただくのが良いです。
迷ったらその道の専門家に聞くのがベストですよ。
育児や疾患治療でも、驚くような記載のページがあります。
我が子への強い愛情でされていたことが、実は逆効果ということもありますよ。
くどいですが、ネットは参考に留めて双方向で話ができる場を中心に考えてくださいね。
よろしくお願いいたします。
江口小児科 江口尚彦