おはようございます。今日は暖かい。が明日から寒くなるようですから体調管理をしっかりとしましょう。
タイトルです。
以前のブログでも記載しましたが、そもそも抗ウイルス薬と抗生剤では、全く違います。
人の細胞を支配したウイルスを殺す薬があるとすれば、人体もやられます。だから、ウイルスを喉の細胞に閉じこめてしまうのが抗ウイルス薬。
抗生剤は、殺虫剤のイメージでしょうか。独立した病原体を殺すわけです。効果は早いですが、乱用すると新しい虫が出てきます。
除ウイルス、殺菌これが正しい言葉ですね。
僕は、状況を平たくしか見ません。
悪い面もあればよい面もある。
これを本質として生きています。
つまり今回の報道。
過剰な情報を報道していることが客観性に欠いており、そこに憤慨しているだけです。
医療現場で、インフルエンザの方を診断して、正しく投薬する。
重症化を防ぐにはこれしかないですが、治療が怖くなって拒否される親御さんをメディアがフォローしてくれますか?
考えてみてください。
さて感染症日報。
昨日は、インフルエンザA型陽性の方もおられました。Aに関してはピークを過ぎたと言われていますが、当院のような小さな医療機関で4日間で30名を超えています。
気候の乱高下で体調を崩し、B型、ロタウイルスの出現にも目を光らせていきます。
メディアへの苦言とお薬についてでした。
先ほど、平たく物事を考える話をしました。
僕自身にテレビは頭の中を柔軟にするためにはとても大切で、取れる時間があればよく見ます。
もちろん新聞も。
15日の山陽新聞で大笑いをしました。免疫アップ。
”空想大河”なるものを発見。
同世代の考えることは同じだなと思いますが、架空の武将(織田信長と一文字違いの名前)の物語。本能寺の近くの寺で果てる。
かつて葉っぱ隊でおなじみのネプチューンが主演。
スタッフは大河ドラマと同じスタッフ。まさか、セルフパロディをするとは!
伝統を守りながら、冒険もしていく我々にも通じますかね。
一つ悔しいのは、僕がやりたいです。
くだらないことにどっぷりつかると気持ちが高揚しますよ。
さて、調べもの、など一連の作業(易八大チェックはマスト)
日曜日を目指して、頑張ります。
村人との集会。
よろしくお願いいたします。
江口小児科 江口尚彦