”まさか”は、突然に。

今の悩むお母さん方へ
ままっ!

こんにちは。

予想外の台風の動き、過ぎて行ったと思うといきなり

熱中症の注意報

落ち着かない夏が過ぎています。

昨日から、今日の昼にかけて全く落ち着かない状態でした。

特に、被災地の方々のフラッシュバックはかなり心配です。

よく聞く言葉ですが、

”まさか、こんなことになるなんて”

ですが、予測は絶対に不能です。

起きうるかもしれない出来事の重大性とやろうとしていることの

重要性を天秤にかけることを我が郷土、岡山でも本気で取り組んで

いかないといけません。

 

感情の温度差が、被害を受けたり、実感してる方とそうでない方で

あまりにも大きすぎますね。

今年の気象が続けば、熱中症、台風を含め夏の災害への不安や復興で

苦しむ方々の神経のすり減りが心配です。

 

僕は、先輩方には到底及びませんが、”死”を多く見てきました。

暑さを軽視して、まあ大丈夫やレジャーを優先で、帰宅は無言で棺。

慟哭する養育者の方。

 

”まさか、こんなことになるなんて。”

 

これでは遅いです。僕は、かなりレジャーなど制限をお願いしています。

もちろん、オリンピック級で二度とチャンスがないものなどは調整を促して

の参加で話しますが、いつでもできることは止めています。

どうしてか?

絶対に大切です。生き残るために。

色々な悲しい現場を見てきたからで、まあ何となるだろうとはみじんも

考えられない。

頑固なのか?

悲しい経験をしていない方々の、言葉が少しきついですが”暑さ、感染症、災害

など不測の事態”に対して、なめているような軽視が消えないからです。

 

本当にきつい言葉ですいません。

命を落としてしまったら、そこで終わりです。戻ることはありません。

1度亡くなって、生き返って、もうあんな怖いことはしない。

とは絶対になりません。

 

昨年までややふざけた論調で警鐘を鳴らしていましたが、今年はできない。

異常な気候をなめないでください。

かわいい命が秋を迎えられないこともありますから。

 

2011年、ボランティアで東北に行きました。感じたのは、

 

・機械にたよる医療の無力さ

・短期間しか滞在せず、できることは全部する。しかし住んでいる方の虚無感を

ずっと共有できない歯がゆさ

・せめて、現地にお住まいの方の真の願いを語り続ける

 

岡山に当時帰ってきて、”すごいね”と同業の方に言われたことがありました。

すごいことでも何でもないです。その期待をもっていたら、逆に行きません。

 

今までの自分の考え方を恥じ、凄惨な状況、侮らないでほしいということを何年

たっても伝え続けてくださいという現地の方の希望を実行しているだけです。

 

くどいですが、

 

”まさかは、突然来ます。予測も回避も不可能です”

 

平和過ぎた岡山が、考えないといけない。

 

今回の台風でも”結局、大丈夫だったね”と侮っている方はあなたですか?

 

子供の命、自らの命を守りましょう。

熱中症も、本当に死にますよ。

明日から、さらに増えていきそうですが、必死に守ります。

 

江口尚彦