粉、何とからないのか。

今日のお話
だよなあ。

おはようございます。

僕の起床時は声がでず、目がかゆく、頭重。

決して風邪ではありませんが、粉にやられているんですよね。

しっかりと内服、点鼻で元に戻し、

いつも朝食(最近は作ることもありますが)、ヨーグルト、無糖の

紅茶500ml、豆乳、カロリーメイト。ある意味ルーティーン。

これで開始します。

インフルエンザも、A,Bともにまだ出ますし、食物アレルギーも若干増加。

暖冬で粉塵が多いのも影響していますが、花粉の吸い込みで食物アレルギー

になったり、粉で皮膚が乾燥して感染症や、乾燥皮膚が乳児にあると、

これもアレルギーの原因になります。

本当にこまったもんですね。

呼吸器系のマイコプラズマ、ヒトメタニューモなどは増加です。

前にも記載しましたが、岡山市の防災委員会に入ったわけですが、根本から

手を付けないといけません。

”粉塵”への脅威がまだまだ浸透していなくてこれからでしょか。

遠い昔、研修医時代に”熱中症”の怖さをお伝えしているときと似ています。

今、晴れた日に備えなしに動くと、口や服の内側にずっと胡椒を擦りこまれている

ようなもの。

当然肌はかゆい、咳は止まらない、副鼻腔炎になる、頭痛も。

今後、地球の温暖化で花粉のみにスポットを当てるのではなく、粉塵というものを

皆さん全員で、意外に怖いものだと理解していかなければなりません。

 

診察中も午前はまだ大丈夫ですが、強力な診察室の清浄器をもってしても

やはり粉は増加ですし、マスクの下が大変なことになっていることもあります。

 

毎年、毎年どんどん変わる環境変化で感染症の流行時期、体へのダメージも変わります。

注意です。とは言ってもこの時期に皆さんが買い物に出かけていただかないと、花見や行楽

で動いてくださらないと経済効果があがらないんでしょう、直接粉塵の怖さを報道しませんが、

CMで部屋干しの洗剤ばかりが、クローズアップされているのは外が怖いことを示してますよ。

今後の子供さんが楽しめる環境づくり、大人の意識改革も含めLet’s thinkです!

 

今日も頑張ります。

江口小児科  江口尚彦

あと1話だけど、ロスにならないでくださいよぉ。

無理ですね。