さて、根性週末のすたーとですなあ。
いや、スタートですか。
残暑が厳しすぎるということで運動会も春になるところが多く
なりましたが、いまや春も、
暑い。しかも突然きていますから尚更体に厳しいです。
まずは、暑い空気を吸い込んで内部の粘膜が乾き、昨日も記載しましたが
肉体の疲労が始まります。
脳は、各種の信号を送り出してコントロールをしますが、自らに送信される信号
に対しては鈍いんですよね。
興味が先行して、水分不足に気づかず動き続けて、我にかえった時に喉の渇きに
気づきます。
その時はすでに脱水が始まって、あわてて水分をとっても吸収されません。
あとは熱中症にまっしぐらです。
少しずつでもこまめに水分を取り続け、正常に発汗し水分を補給。
この状態に体を慣らしていかないとすぐに熱中症、死すらありうる痙攣を
起こします。
イベントがおおく、お出かけも多い週末ですが、おそらく救急車も走りまわる
と思われます。
対岸の火事と思わずに、
たかが熱中症と思わず、搬送のニュースを見て大変だねなどと思わず、まず
午前中は練習、などと思わずに早めに処置をしましょう。
まず、今日動ける体調かどうかを確認して、準備万端で行きましょう。
涼しい日本を求めて。
江口小児科 江口尚彦
朝に処置をしていれば・・・・・。