今日は、雨が降りますし若干気温が下がってますね。
あえて、ものすごく不謹慎な入り方をしました。
僕が頑固なのか、世の中の情報がおかしいのか、自問自答の日々ですが、
やはり曲げられないです。
熱中症の事を”暑くてふらふらして少し苦しい”くらいに思っておられませんか?
死亡もある怖い病態です。
一旦、重症化し始めたら後戻りができないです。
毎年ある運動会。節目の年や、国際クラスの大会ならばまだと思いますが、
そして十分な水分補給もし、元気ならばとも思いますが、
明らかにしんどい状態で出るのは、子供さんを死地に赴かせるようなものです。
子供にまだ判断能力はありません。本能です。出ない判断を大人がしましょう。
私たちは、子供たちがこんな状態でどうなるかなということを考えて、考えて、考えて、
結果を十分すぎるほど想像して、最高の大人になってもらうようにしないといけない。
それが成人の責務じゃないでしょうか。
あまりに温度差を感じることがあるので、このような記載になりました。
小児科としての僕の軸はぶれないので。
子どもさんが大切なら、愛しいならば、必要な厳しさも、時に鬼になることも大切です。
江口小児科 江口尚彦