新型のコロナである。名前しか知らない。

今の悩むお母さん方へ
20年頑張ってきたぞ。

ちょっと朝から、そんないい加減では困ります。

細かく知らないと・・、あ、あなたは文豪でしたね。

創作に苦しむと口ひげを原稿用紙に抜いて、貼るという逸話をお持ちの。

さて、いきなりですが、

くしゃみ前。

唾液が飛び散る。
ついでにウイルスも。

喀痰が飛び散り、

飛びます、飛びます!

ウイルスが見えるならこの状態です。

写真ばかりですいません。

僕は、多少悔しさもありまして。

現在、新型コロナウイルスが凄まじい勢いで席巻しています。

もちろん、デマはいけませんが正しい危機感は共有すべきです。今後も

詳細を解明して、拡散防止が必要です。

 

じゃあ、なにが悔しいのか?

 

年々、用心より思い出が優先される。大事になって悔やまれる。

現場で、伝えても、時に頑固者と思われている。

責任性のある言葉より、テレビのニュース、ネット情報が優先。

感染症だらけの遊びの場は、公共の場は安全。

医療機関だともらいそうという誤解。

”感染症にかかればわかる”これでは、遅い。危険な時は用心がいりますが、

伝わらない14年間でしょうか。特に子供の場合は大人の匙加減です。

こういったところでしょうか。

 

上記の写真は、今回の感染症拡散のために用意したものではなく、毎年

インフルエンザの拡散防止に使用してきました。

 

今年、現時点では日本に限りますが、警報は出ていますがインフルエンザ

総数は例年よりも、かなり少ない。良いことです。

ですが、例年同じ写真を載せてきても経済効果、イベントが優先して止め

られなく、インフルエンザが多かったわけです。

今年は巨大メディアでの報道で皆さんがお出かけを控え、咳エチケットなど

予防を本気でされているからです。

 

本質で皆さん、子供さんが可愛い、危険にさらしたくないと思われているわけで

そこは良心が残っていると安心はしました。

 

今後は、皆様が気を付けて楽しまれるようになり、感染抑制ができると思わ

れますが、オリンピック後にどのような感染症が流行するかわかりません。

 

感染症を侮ると一気にやられますから。

19年前に着用経験があります。

メディアの力で、ようやく危機感が広がる。でも経済効果を優先して

メディアが外出を促す。

時には、実際の経験があるものの言葉に耳を傾けていただけると。

 

新型コロナウイルスは、まだまだ終息が見えませんし、アメリカで1万

人を超えて亡くなる方が出ているインフルエンザB型。

一気にマレーシアに移行していますし、今回の新型コロナウイルスと同じ

飛沫感染です。世界拡散も早い可能性が高いです。

 

予防法で、ウイルスの付着したドアノブを触るとうつるなどの指摘が出ています。

咳エチケットも当然必要ですし、毎年、毎年中止を願っているお祭りも多少は

ご理解いただけますでしょうか。

汗と唾液、体液が飛び散り、付着。しかもふんどしで。

感染症が広がらないわけがないです。

急な症状。

 

土曜日は嘔吐の方が目立ちましたが、インフルエンザA型の方も多かった。

ここに”遅れてくるインフルエンザB型”、まだ岡山市にはいませんが新型コロナ

気温の上昇で、花粉などここからどうなるのか。

まずは、今日を注視です。

明日も休日診療に夜間は出ますし、気を抜かず頑張ります。

 

公人モードで完全にスイッチが入っています。

本日もよろしくお願いいたします。

 

江口小児科  江口尚彦

ほうか。