2008年から2012年まで、アレルギー専門医の先生が主張しても
学校でアナフィラキシー予防のエピペン使用は認められず、実際に
起きているデータの公表もありませんでした。
そして、調布市での悲しい出来事があり、エピペン使用が急速に
進みました。
今回も、妊婦さんの専用ワクチン枠や病床確保が動きだしましたが、やはり
悲しい出来事があってから。
どうもこの国は、人命をかけなければ医療体制が変わらない。
小児にそれが起こらないようにと祈ります。
そして、そもそも感染しないように遊びの人流減少も望みます。
本日は、午前診、予防接種後、午後は休診で都道府県新型コロナウイルス感染症
対策担当理事連絡協議会に出席です。勉強してきます。
江口小児科 江口尚彦