桜が咲く、必勝を祈っています。

今日のお話
この下で、

おはようございます。

昨日も軽症のインフルエンザ

型はB型がやや目立ちます。

受験生の皆さんが万全な状態で臨んでいることを祈っています。

今朝の寒さも、体の芯に響くような感じです。防寒、十分やりましょう。

脳細胞をフル回転させるためにも、また自己防衛のためにも水分をしっかり

取りましょう。

 

僕の受験の時に共通一次からセンター試験に変わりました。

試験と試験の合間に持参したお茶はすぐなくなり、水分を求めてうろうろしていたのを

思い出します。

試験中にトイレ、というのも気になるかもしれませんが、この寒さで乾燥が進んでいますし、

会場内は湿気はありますが自分がカラカラでは頭がぼんやりします。

昭和62年の1月に僕は岡大津島キャンパスで受けましたが、寒さは今日のような感じ。

貼るカイロがなかったですから、白金カイロを常にもって、のど飴、水分で臨んで

いました。

普段の記憶ですぐに出てこなくても、取り組んで目にし、耳にしたものは必ず脳内に

残っています。悩んだ時には、これも、

”慌てず、急いで、正確に”

思考を巡らせているとその引き出しは開きます。

あとは、無根拠に自信をもって臨み、試験終了後に気になる問題が多ければ多いほど

正確に回答ができています。

何となくできた気分で終わる、というのは試験自体をとことん見ていないときに起きる

ことなので、終わった後に悩むくらいのメンタルがいいかもしれません。

受験の成功も失敗も経験してきた僕からのアドバイスです。

 

足きりという制度、A日程、B日程など複数回受験ができるようにもなった当時。

制度変更についていこうと困惑もしていました。

日々の積み重ねしかないですが、ここからはひたすら、体調管理です。

 

偉そうなことを言っても、今の僕は新聞で問題を見てもさっぱりです。

当時の問題が簡単だったのか、僕が老化したのか、ほぼ問題がわからない。

文系志向だった僕は、特に数学や物理の問題を見ても全くわからない。

今、受験すると・・、これは考えたくないですね。

現役の皆さんのすごさに敬意を払っています。

大人が考える以上に受験する本人のプレッシャーは大きいです。

暖かく、見てあげてください。叱咤激励は逆効果ですよ。

 

模試の結果は、しょせん模擬試験。

自分を客観的にみる手段です。模試で、こんな感じだっから本番は・・・、

と考えるのではなく、模試で見つけた部分は補ったのだからと臨んでください。

模試の結果で怒ると子供の自信はかなりそがれてしまうので。

 

試験は一種の戦いです。僕が成功した時の受験は、周囲に少しプレッシャー

与えるように動いていました。

開始と同時に問題をふぁさふぁさ音を立ててめくり、受験番号、名前を記入のときに

コツコツと音を出して。

 

これ意外にいいです。周りは僕の音が気になっています。ちらちら見ますから。

僕は、それで一気に落ち着きました。姑息といえば、姑息ですが。

戦いの手法の一つですかね?成功への近道でしたよ。

 

くどいですが、無根拠な成功イメージをもって繊細に取り組んでくださいね。

応援しています!

良い花が咲きますように。

江口小児科   江口尚彦