いやあ、予想屋をことごとく翻弄する天気ですね。
花粉症もかなりひどいですが、川崎医科大学で教鞭をとっておられる、私の敬愛する耳鼻科の先生がおられますが、勤務医時代に数年、鼻粘膜の見方を教え込まれまた経験を生かして、しっかりと見ていますが、今年から花粉症の仲間入りの大人の方も多いようですね。
あとは嘔吐が急増です。桜はすぐに見頃のシーズンを過ぎてしまうので、お出かけが多くなるとは思いますが、昼と夜の気温差が激しいので気をつけてくださいね。
観測に記載する特定疾患はやや減ったようですが、一般的な風邪症候群はむしろ増えています。
冬ほどのダメージはないとは思いますが、予防を心がけるしかないでしょうね。
僕のような、小児内科屋は、できること(実際に経験してきて、修行を積んだこと)を、より研ぎ澄ますし、勤務医時代にしたことがないこと(私などは外科処置はできません)はせずに集中するしか、毎年変化する感染症の変遷に追いつけません。がんばります。
最近、お問い合わせから、入口が分かりづらいとお叱りを受けることが多くなりました。すいません。
今後ともよろしくお願いいたします。
江口小児科 江口尚彦