言葉の前後トリック、まだデジャブ感。

今日のお話
うーん!

世論操作がねぇ。

先に持ってくるか、後にもってくるかで印象はがらりと変わります。

最近ですが、

”感染者数が減少しました”で安心感の演出。そのあと”ひっ迫は高止まりです”と

なってきていますが、上向き演出。

本来ならば、”まだまだ重症化の方が多く、病床ひっ迫が高止まりで続いています”

のあとに”確かに”新規感染者の方は12月初旬レベルになっていますが”と、そして

”昨年の夏に比べてもまだ多い状態ですから、最後の引き締めを”と続ければ現状が

正しく伝わります。難しいですな。

だよなあ。

あと”クラスター”という言葉。

ライブハウスでのクラスターと最初に聞いたとき、恥ずかしながら、

”くらすたぁ?”という印象でしたが、今や完全に定着。

ダイヤモンドプリンセスの話も対岸の火事的に当初は見ていましたがその後

現在までの状況。

今、変異ウイルスのクラスター関係が出ていますが、じわりと増えている。

これも昨年を想起させるデジャブです。良い意味で祈るばかりですが・・。

むう。

あとは年末年始の大移動・大宴会で年明けに大爆発しましたが、春に行事が目白押し。

政府の医療分科会での提言のように控えていただけないと、5月に緊急事態宣言。

振り出しに戻ると・・・・。

それは、絶対に嫌ですが、この流れもデジャブ感。

クリニックは、清潔レベルを更にさらに高めていますが、世の中との解離が時に虚しく

感じます。

さて、今日もしっかりと頑張ります。

 

江口小児科  江口尚彦

 

僕もマスクに”花粉症”ですとハンコ押そうかな?

最近声がひどいですが、花粉症なので。

あの声で、聴きとりにくいんだよ。

花粉症ですよ、それ以外ありません。

早く、お得意の薬で、何とかしなさいよ。