コロナ禍の間、マスクに関して徹底してきましたが、根拠脆弱で
外しましょうと。
確かに息苦しいですし、乳幼児の発達で笑顔の大切さが大きいことも
わかります。今の園児たちは、大人の真の顔を見ることができていないので
少し心配もしています。
将来的に異常な潔癖を求めることになりかねないことも。
ですが、コロナに関して、あれだけ優秀なスーパーコンピューターがあるのだから
もう少し理詰めで、経過も伝えた上で、マスクの着用について議論と報道があるべき。
ワクチンもそうですけどね。
今月に、国の会議で経過を詳細に学んできますが、海外からの需要に、マスクを義務としていたら
やや日本が観光として不利と考えているのでは、と思ってしまいます。
今年、インフルエンザは流行していますが、マスクの効果もあって、コロナ以前ほどでは
ありません。感染対策に約に立っているのだと現場では感じています。
2類、5類も詳細には伝えられていないのもどうかと。
エボラ出血熱などが2類ですが、そこまでではなく、限りなく苦しい風邪としての5類変更
です。収束ではないですよ。
Twitterを見ていても、コロナ5類移行に関して、ワクチンも受けず、マスクもしなかった君の
勝利だ！という記事もありました。
ですが、インフルエンザより致死率が高いことは伝えられていないです。
外来もどのように対応するか、試行錯誤中ですが、安全の砦は壊したくないですね。
余談。昨年の今日も、途方に暮れていましたが、今はとりあえず落ち着いています。
今後も色々と悩ましいことは起こると思いますが、一つ一つ取捨選択して生きていく
ことが大切ですかね。
安全に、でも戻れない人生を、とことん楽しみたいですから。
小児科の喜びは、とにかく元気と好奇心でいっぱいの子供たちと接すること、その子たちの
変化を見ていくことです。
昨日の健診もとにかく楽しかった。
純粋さを良い意味で持つことは大事ですね。
身の丈にあった、楽しみを求めます。
ああ、雨は色々考えさせますね。
今日も、元気に頑張りますよ。濁った眼の僕が、きれいな瞳の子供たちを少しでも守れるように。
江口小児科 江口尚彦
楽しゅう、飲んだらいいんじゃけん。
こんなぁ、妙に真面目じゃのう。どうしたんなら。
はじけたいだけ!!!
