ご報告が遅れましてすいません。
現在の感染症の傾向は、王立軍がじわじわから、一気に後退をはじめ、レジスタンスだったインフルエンザが政権奪取をしそうな準備を開始している様子です。
まだマイコプラズマ、RSウイルスの順に多いですが、ここまで気温が変化するとこわいですねぇ。真冬なのですが。
決してふざけているつもりはないですが、1年間気温も感染症も常識を覆す様相を呈してきました。
今後どうなるか、急遽だとドキドキしますな。
これからいろいろな懐かしさ、笑顔、楽しいお正月。こんな感じでしょうか?
お正月の後に皆さんがこのようにならないことを祈っております。
疲労の蓄積は、ずっとお伝えし続けていますが感染症の恰好な標的になります。
病原微生物でさえ、この季節の変化で影響を受けますし、今年の傾向は症状が強いですので、今後猛威をふるうであろうインフルエンザが劇症型になってもおかしくないです。
結局のところ1年を振り返ると、猛暑というか酷暑だった夏にみなさんの筋肉へのダメージが例年になく強くなり、それを残したまま気温の不安定な一瞬の秋と大きな台風、寒気の流入で胃腸炎が大爆発。
ということは、呼吸器疾患が一時幅をきかせていますがインフルエンザの脅威に注意してください。体力以上の負荷をかけず、大晦日、お正月以降もイベント目白押しなので、思い切り楽しむためにも、本当に本当に、ほんっとうに”いつもと違う”これをお忘れなく。
感染症は熱だけでは重症は、図れません。
普段以上に過剰に食事をとる。
興味を示すはずのものに反応しない。
などなどたくさんあります。その際は安静をまず試みて、その後は受診しましょう。
僕自身は、ほんの少しメンテナンスをして首元を温めて、楽しみにしていることを目標に1月3日の休日夜間診療所の昼の部、4日からの江口小児科に備えます。
心より皆様の良き来年をお祈りしています。
本年、本当にありがとうございました。
江口小児科 江口尚彦