インフルエンザを始め、感染症が多いですから日曜日となると休日夜間急患診療所は、オンコールという待機の先生も出て診療にあたる状況です。
2人の小児科医で当たらないと患者様をお待たせしすぎてしまう状態です。僕は、近いところでは来週の日曜日、昼間がオンコールなので頑張ります。
タイトルに載せた写真ですが、80年代から90年代にかけてHIVやエボラ出血熱など怖い感染症が流行しました。感染の経路、拡散した結果の出来事などの映画です。
CG技術は今から見れば稚拙かもしれませんが医師としてかなり怖さを覚えました。
お時間がある方は、一度見られては?
あと、全くの余談です。
またもや、無根拠の自信です。テレビを見るときに僕自身は複数の事を同時にして、思考をフルに回転させています。
・映っている映像の評価、情報の確認
・BGMが何かを頭の中で捜索して、わかるとなぜその音楽なのかを思考。あまりに元ネタとかけ離れていると雰囲気だけ?とか、一致していると同世代が作ったのか?とか。
・食事を食べるシーンなどもそうですが、効果音。予想したり、使いまわしが多いななどを考える。
・4時台のニュースから見ていますので、夜のニュースで結局同じ原稿を読んでいるな、とか。
・CMが特に好きです。
例えば”とん、とん、とん、・・・・”というトラックのCM。かなりのお気に入りですが、どのように小難しい顔をしたおっさんの集まる会議でプレゼンテーションをして採用されたのか?
・どの時代から、”お父さん”、”お母さん”と呼ぶようになったのか?
・健康食品の番組風CMの注釈や”今なら・・”的な言葉が出るとにやりとしたり。
まだ記載できないですが、30分の番組で、シーンごとに多い場合は、50個くらいを瞬時に浮かべて処理しています。
この前はどうでもいいファッション雑誌を作りたいことを話しましたが、もう一つやりたいことがありもしない映画の予告編制作ですね。
暗闇の使い方、声のトーン、効果音、映像の順番、色々な事ができますよね。
例えば、大けがをした桐谷健太さんが、おむつを持ってがれきの中、大声を出して空を見上げるシーンを撮ったとして、バックに第九あたりを流すとただ事ならぬ映画の雰囲気になりそうですし、PPAPならシリアスなはずなのに、なにかコメディ風になります。
夜景も大好きですが、ロマンティックな雰囲気がBGMを演歌に変えると哀愁漂うシーンになりそうです。
知性派俳優、
このシーンで音量を徐々に大きくしていきながら、クラッシックを流していくとマフィア映画風に見えなくもない。
とまあどうでもよいことを妄想します。
僕は私人なので、ある程度の発言はよいかなと思いますが、
最近、ニュースを見ていると冒頭のように映画なのかなと思ってしまうわけで、不思議です。
80年代に戻っていくのかなと。当時ベルリンの壁がこわれ、消費が美徳とされ、
日本車も含め一気に文化の開花、日本人の海外での爆買いのニュース、アメリカの大統領は映画俳優だったロナルド・レーガン氏。
ドナルド・トランプ氏(名前もなんとなく似ていますね)に、注目です。
創作云々は、自分で読み漁ったものが作ったと思いますが、色々なものに注目して思索を巡らすのは、新聞記者だった父の影響かとも思います。
まだ実家には当時の父の私物がありますが、まあ色々なものを読んでいました。
車も音楽も相当好きなようでしたし、父が乗っていた車、ナンバーもまだ覚えています。
おそらく車に乗せてもらう機会が多かったからかなと想像していますが、親の形質、行動が子供の無意識化に埋め込まれていることが多いので、自然体で接するのもよいと思いますよ。
こうじゃなきゃ育児はできない、ということはありませんから。
冬眠、コアラ人の独り言でした。
江口小児科 江口尚彦