うーん。増えてる。

今日のお話
うーん、ぐうたら。

おはようございます。

一体どうなってるのでしょう?

昨日の診療でも、インフルエンザB型が出ますね。

判定時間も少し短いです。

インフルエンザA型(本来香港A型)

気温の変化が激しい。ということは”変異株”になり、

再増殖、もしくは通年性という可能性も・・。

そして、本格的にロタウイルスの始動。嘔吐も増加です。

花粉は、これでもかというくらいに来ますし・・。

早く、平和な季節を!このまま子供が楽しめる季節を!

明るい未来を!

そぉおんな、面してっと楽しくなんねぇぜ!

昨日の小児科専門医会は整形外科領域の話、ものすごく役立ちました。

You Tubeでも健診の仕方が見れるようですね。

わかりやすく解説されていて、学校に提出する前に問診票の参考にして

みてください。

今後のスポーツの在り方を考えさせられました。

努力して結果を勝ち取ることは、どの分野でもうれしい。ですが、

やみくもに、練習・練習・練習。結果、骨の破壊と自信喪失です。

バイオリンの練習でも起きますし、成人期になってまでも影響。

現在は、指導をされる方に

根性論ではなく、必要な休息、リハビリ。これが、大切だということ

を子どさんたちにわからせてあげるように啓蒙されておられるようです。

人も故障はします。故障のサインに気づいて、適切に休み、

故障前以上の身体能力を取り戻す。これが最も大切です。

 

内科系、外科系の差があるとはいえ、

”いつもと違う”

は絶対的な概念ですよ。無理をした結果、全てが水泡に帰すのは、努力

した子供さんとってもつらいでしょう。

 

酸素を全身に輸送するにも、水分は必要ですし、痛みを訴える場合に

競技を一度止めて、再起をが大切です。

ゲームの普及以降、室内に閉じこもる子供さんのロコモティブシンドローム

過剰に運動しすぎて、負荷が超えて再起不能。リトルリーグ肩などもそう。

どちらも急激に増えています。

 

優秀なアスリートはどの大会が重要で、どうすれば自己をベストにできるか

周知しています。

日本のスポーツ理論も大きく変わらないと、才能を摘み取ってしまいますね。

尊敬する方にしっかりと教わりました。

これからを考えるのも医療の在り方。

今回のオリンピックに関する素朴な疑問もプロとしてどう見ておられるか?

”4年に1度の大会ならば、ターゲットにしてモチベーションアップする”

”やみくもに焦って、休むとすべてがだめになるという幻想は考えられない”

確かにと完全に納得しました。

しつけに共通する部分ですが、強弱をつけて、”休む”事をしないと続きません。

挫折を感じる子供さんが増える一方です。

可能性を信じて、明日への強靭なメンタルを作ります。

4日は静か、とすごしたいですね。平和を祈って。

コアラ人

ベストにしような!