攻防戦。

今日のお話

おはようございます。

昨日は、妙なテンションでいないとやはりだめでしたね。

11日にうっすらと感じていた、さらなる爆発が現実になっていましたし、

”空気感染”ということは、本当に怖いですよ。

これからは公共の場で安全な場所を求めること自体が難しくなりそうです。

ウイルスの空気感染。

 

医師になって、一番危機感を感じている冬です。

今は、オリンピック。

選手の方々には頑張ってほしいですが、極端な寒冷と乾燥

インフルエンザ以外でもウイルスは増殖します。

そして、飛行機、空港など、また隣接する施設で拡大。

せめて自宅は十分に加湿をしてください。

加湿は大切です。

 

僕たちがすることは、できうる限り迅速に診断と治療です。

これが最も大切ですが、皆さんへの啓もうもし続けます。

180分の1。

年間で、たった2日間でも皆さんがレジャーを控えたら、大流行は遮断できます。

 

どうか、目に見えない感染症を侮らないでください。

止めようがありません。

微力ですが、2011年に災害地医療の支援でかかわった時に、

”目に見えることへの危機感”すらも岡山は乏しいなと当時感じました。

僕も岡山の人間ですが、ここは平和すぎるのでなおさらでしょうか。

危険性を、考えなければ。

 

ウイルス感染症で取り返しのつかないことになって、慟哭されるご両親を病院で

見てきました。ほとんど方が言われていたのは、

”外出を控えるべきだった。”

でした。大げさではなく。後悔してからでは、宝物は帰ってきません。

後悔後に立たず。

 

どんな状態でも、自分自身を最大限にもっていって、正しく、早く診断はしていきます。

最大限の集中力を研ぎらせずに、とにかく動き続けます。

本来、ぐうたらで、嫌になるほど享楽的な、楽観的な僕です。

子供の未来となると全く違います。

幸せを願うだけです。

僕の体が壊れようと、そんなもの二の次と考えていますので。腕の左右差と一日の姿勢で実際に

右肩は岩のように固いです。夜間、痛みで目が覚めることもありますが、それで子供さんが元気

になることに、成長に関われるのならば本望です。

きれいごとではなく本心です。少なくとも小児科医ならば。

煙たがられても、皆さんに危機管理をしていただくしか、今季のインフルエンザの終息は

ありません。

 

しっかりと自宅で休む。

周囲への拡散を防ぐ。

 

実際の診察の場でも、心からお願いして言っていますが、小さなメディアだとしても記載内容に

絶対責任をもって、休んで欲しいこと、他者への迷惑も考えて欲しいこを伝え続けます。

記載内容は、江口尚彦に全責任がありますから。

ウイルスとの戦いもそうですし、怖さの啓もうもあっての攻防戦です。

絶対に、リングに立ち続けたいです。

 

僕が分からないことは、当然絶対に信用できるプロにお任せしますし、自分の異常な肩や

それに付随するトラブルも、メンテナンスも信用した方にしかお任せしません。

ベストな状態で、走ります。

スイッチは常に入っています。小児科医が終わるまで切るつもりもない。遠い未来であると信じて。

ふざけた余談が書けるような余裕が出る時期を待ちます。

まだ、大馬鹿な自分の失敗談も記載したいですし。

明るい季節も待ちたい。

今日もよろしくお願いいたします。

 

江口小児科   江口尚彦

こんな日々が、僕は一番好きです。

happyな未来を!

笑いに飢えてるんでしょ?うん?うん?ん?

はっ!

ほらぁ!