23日は、シンポジストという立場で岡山市医師会の取り組みを
発表させていただきましたが、私自身大きな勉強になりました。
もし、自分が小さな微生物として世界を混乱させるならばという
視点での発表をされた先生がおられましたが、深い。
・限りなく風邪に似たウイルスとして動く
・気づきを遅らせて、いつのまにか軽症患者の増加を招かせる
・メディアで、さらに情報媒体でデマを流させる
・超長期戦に持ち込み、もういいだろうと人間に思わせる
・疑いを持たせて、人間同士の不振を煽る
・一定の条件で重症者を出すことで、行わねばならない感染予防の
次のプランを遅らせる
・柔軟に変異をとげる
・あくまで風邪に似ているため、初期での根本治療がない
・ターゲットを大人に絞り込み、混乱をさらに強める
こういった性質を新型コロナウイルス感染症は持っており、まさに
それに翻弄されているわけです。
これは本当に勉強になりました。
初期の時点でクリニックを受診し、抑え込むことが大切。
そして遊びの場所に出るのはまだ早いです。
政策の遅れも、こういったものに起因しているかもしれません。
今日は、診療後保健所との会議、その後予防接種の講演会です。
人間としては打てる手を全て打って、後手に回らず、遊びを避けて
診療所で治していきましょう。
今後は人数ではなく、重症者の方を減少させることが大切ですね。
本日も、しっかりと頑張ります。
よろしくお願いいたします。
江口小児科 江口尚彦
とならないためにも。まだまだ勉強が必要ですね。