週末ほどではなく、日中は暖かいようですが寒暖差気をつけましょう。
小児の感染症の傾向ですが、手足口病から、感染性胃腸炎に変わっています。
これは毎年記載していますが、子供が嘔吐をするサイン。
”ものすごく、元気にお代わりをする”
よく食べる、普段以上に欲しがることですね。
消化管がウイルス感染になると、胃内容物を小腸に送り込めません。
血糖値が上がらない為、胃の中にどんどんたまって、空腹感のに残ります。
胃が物理的にパンパンになると、急に食事をやめます。
しばらくして、お腹が痛いと訴え、そこから猛烈に嘔吐が始まります。
普段と違うサインを見逃さないようにしましょう。
ここからは、インフルエンザ、コロナ両面への警戒が必要になりますね。
小児の臨床像が全く分からない今は検査しか方法がありません。
私自身、行政に養育者の方が、子供の病気やワクチンの為には当然休日が
とれるように強く交渉しています。
コロナは、拡散させないことが必要ですし、ワクチンも人数が多くなると
予想されますので医院の指定時間になりそうです。
まだ、どのくらいの医療機関、いつから、細かいことは報道と違い現場では
はっきりしていません。
生きた情報が入り次第、リアルタイムにお伝えしますのでよろしくお願いいたします。
江口小児科 江口尚彦