現在、複数の遺伝子型のインフルエンザが流行しています。
過去にも例がない状態で、現在の株が冬場の主役になるかも明確ではないです。
一度罹患された方でも、抗体機能を高めるために予防接種は必要になりますし、
外出での予防策が大切になります。
コロナウイルス感染症は、ややXBB株は減少傾向になりそうですが、NG5株の流行が
予測されていますし、年末に向けて夏の疲れとイベント増加で一気に同時流行の波が
きそうですね。
コロナウイルス感染症も、予防接種で重症化も防ぐことができますし、お手元に
接種券が届いておらるならば、接種をすすめてください。
分離変更後の感染症地図が大きく変わっています。
今後乗り切るためにも、しっかりと対応して行きましょう。
国は、数年先に起こりうる新興感染症対策に乗り出しています。
約10年周期で起きていますので、そちらも要注意ですね。
さ、今日も走ります。
江口小児科 江口尚彦