来た、来た、来たぁ。

余談ごと
くしゃみ、すいません。

僕にとって試練の日々が続きますね。

花粉症。内服で押さえていますが、本当に困りもの。

おじいさんになるまで、そんなに遠くもないかもですが、付き合いは続きます。

しっかりコントロールしましょう。

昨日の保健所との会議ですが、ようやくインフルエンザもピークは過ぎました。

この後、順調に低下していくことを願いますが、この変な天気でゆっくりと減少の見通し。

まだまだ注意はしてくださいね。

成人の領域では結核も多いようで、これも気になります。

小児科では、まだ溶連菌感染症が暴れていますし、アデノウイルスもしつこく増加。

困ったことに花粉症も、咽頭痛がひどいのでできるだけ視診で判断ですね。

 

さて、少し余談。

今僕自身もはまっていますが、”不適切も程がある”。

昭和61年が昔の設定ですが、当時高3だった僕としては懐かしく思い出す面もありますし、

今がいわゆる未来だという事もわかります。

早速、色々と意見が飛び交っているようですが、どうなんでしょう?

昭和61年にも、ひどいいじめや犯罪もありましたし、働くことに必死で、組織内派閥や権力者の

存在で実際にパワハラ等で追い込まれた苦しい思いをした人たちも大勢いたと思います。

それを是正するために、徐々に現代のようになったと理解していますが、今はもはや何も言えない。

美味しそうに食べている人に、”いい食べっぷりだね、気持ちいいよ!”なんて言葉も不快だったと

思われたらハラスメントですもんね。

匿名で、好き放題批判するのが自由になっていて、肖像権も関係なしに撮影される。

これっていいんでしょうかね?

ちょうどいい落としどころを探す必要性もあっても良いのでは?という僕の意見も”多様性”に入る

と思いますが。

過剰になりすぎていると思われる現代への一つの意見。考えるきっかけと思えば、エンタメとして

面白いですね。

バスで煙草なんて、とんでもないと昭和男の僕も思いますよ。

心配なのは、医療面でみんな苦しんでいる働き方改革。

昔が良かったというわけではないですが、人の体を診て治し健康を取り戻す。

大学だけで学べるわけではなく、現場でもまれて技術と経験とさらに新しいことにも挑戦して、やっと

医師になるわけですが、定時・シフトで学ぶ量が圧倒的に減ると、将来の医療現場が心配です。

ご自身、もしくは大切な家族が入院して、重大な出来事が起こり不安なのに、主治医は定時で帰って

いませんから、明日まで詳しいことはお伝え出来ません。処置も最低限です。

なーんてことがおきかねない。患者さんとして納得できますか?

 

さて、診療モードに戻って準備です。

今日は、午前診、医師会での会議、午後診です。

僕に限らず、このような働きに加え、内科の先生ならば24時間拘束される高齢者医療。

小児科医は、多数の保育園の健康管理、休日・祝日の当番。

働き方改革は、少なくとも開業医には無関係ですな。

医院が、閉まっている時もどこかで仕事をしていますし、日曜日に場合によっては朝から晩まで

診療をして、代休など無関係。翌日も仕事ですから。

 

あえて人を診させていただくものの当然を記載しました。

多様性の時代ですから、僕の意見として匿名ではなく、名乗って記載しました。

 

頑張ります。

 

江口小児科  江口尚彦

これも、パワハラ?

地上波、つまらんのぉ。

これは?地上波で見たい!

北斗の拳なども、今のテレビではアウトなんでしょうね。あああ。