2019年3月21日。
この日もメモリアルな日として僕も忘れないでしょう。
まだ赤穂で仕事をしていたころですが、彼が次々と記録を打ち立てていました。
渡米しても日本時代と変わらない肉体、周囲の声は気にせず突き進む精神力。
とても4つしか年齢の違わない人とは思えないすごさです。
王 貞治さんの代表的な打ち方。努力の上に勝ち取ったスタイル
と変わらない、野球の代名詞ともなったイチロー選手の打ち方。
どんどん開国の進む日本ですが、世界にしっかりと通用することを教えてくれました。
会見でも自ら納得のいかないレベルだったから引退のニュアンスでしたが、そこもすごい。
記念に残った試合が、昨晩というのも。
架空の人物ですが、究極にプロを追求するゴルゴ13と僕はイメージが重なりました。
”野球を愛したこと”
これもすごいですね。それがモチベーションだと。
僕など、足元にも及びません。できることはこれから世界に出ていくであろう子供さんの姿を
最初に診させていただいたときから、想像し、考えて、最高の姿になれるように僕自身の初心を
忘れすにまだ動きます。
”小児科を愛する”
この気持ちは大切ですし、小児を名乗るならば徹底的に自ら治療を選択できない
子供を”人”として守り、育ってくれるように成人の責任も含めて突き詰めます。
さて、朝から長文で皆さん、読み疲れたでしょう?
さ、診察準備しますか。
江口小児科 江口尚彦