コロナウイルス感染症。
最前線で、患者様を守り危険を顧みず頑張る高度先端
医療現場の先生方が、最もPPEと言われる防護服が必要です。
当院も新型インフルエンザの時に用意していたものは全て病院に
寄贈しました。一次クリニック医師として当然ですから。
私たちに受診を求めてくださる方へ、最善の医療と判断を提供
することがとても大切です。
カッパや、クリアファイル、通常のゴーグルなどで、私たち開業医は
十分です。そのほかに院内の空気環境の調節も、清浄も行い守ります。
不十分な装備の中では、病院がPPEは最優先でしょうね。
今、仮に内科や小児科以外の一般的なクリニックで十分なPPEがある場合。
・国や県に寄贈して困っている病院を守る考えがない。
・PPEは医療従事者の防護ですから、患者様を守るものではない。
むしろ、患者様を”重度の汚染”と考え、自らが助かることを中心。
自分の保身です。否定はしませんが。
・代替品で診察はできます。
メディアで見た東京のクリニックは最前線の最前線にいるので使用されて
いました。それは、東京の状況を考えれば、仕方がない。
ですが、岡山で正しく使い捨て出来るほどのPPEがあるということは、
自身への保身に過ぎないです。
完璧な装備で、患者様を守っているわけではないです。
まあ、まさか、岡山に”商売医師”がいるとは思わないのですが、最近
休日当番をされないとおっしゃる方もいるようですので、少し悲しく・・。
365日、休日急患診療所で当番をしている小児科としては。
さすがに昼間の診療で、闇ルートでもなければ手に入らないPPEをたくさん
持っておられるところは、正常な医師ならば居ないはずですから、私は正規の
ルートが復活するまでは、創意工夫で動きます。
ちょっと変わった、”カッパおじさん”ですが、頑張りますよ!
明日、明後日、急激に変わる様子を会議で習得してきます。
江口小児科 江口尚彦