おはようございます。例年並みの天候でも、先週末の暖かさからすると、朝は少し肌寒いですね。
夜には暖かくなることを期待していますが。朝からぱらつく雨で、傘を持ってなかったので、濡れました。
昨日の中学校の健診で、異なる診療圏の先生方と話しましたが、春休み前に、南区にいたインフルエンザB型。
現在は学南町近辺から吉宗あたりまで北上して最後のあがきかなという動きのようです。
もう少しで消失すると予測はしていますが、人ごみを少し気にした方が良いでしょう。
雨のせいだとは思いますが、菌の動きはますます活発で、マイコプラズマが頭一つ抜けている感じです。
その次にやはり溶連菌感染症でしょうか。
まさか・・・。梅雨入りが近い?
ウイルスの野生株は、雨でウイルス周囲の芽胞がやぶれて死滅するはず。
ということは潜伏していたインフルエンザや、ヒトメタニューモウイルス。
その次に手足口病。
やはり季節感は不明です。
王、いや嘔吐はロタ、アデノといった流行性のものから一般的な感染性胃腸炎に移ったようです。
そうなんです。天気の変動が激しいのでどこまで行くのか難しい読み合いです。
黄砂や花粉はすごいですね。
車も黄色い。
くしゃみ、声枯れ、頭痛、皮膚の止まらないかゆみ、大量の鼻汁・・。
日常に影響が出るので困るところです。
ま、いっかな?と優しく見守りたい所ですが、さすがにこれはいけないので、服薬、点鼻、熱中症も防げますので水分補給です。
昨日の健診は中学校でしたが、勤務医時代に受け持った赤ちゃんだった方や、開業後に無邪気な園児さんだったり。
みな、たくましく身長も僕より高く、運動部の少年などすごい筋肉でしたよ。
時の流れを感じました。
ただ鼻炎の方は、多かった。これももう少しだと思いますが、乗り切りましょう。
今日は小学校の健診です。保育園、幼稚園、小学校、中学校。色々お伺いします。
懐かしさもあって楽しみです。小児科の良さでしょうね、赤ちゃんからたくましい青年への変化を見ることができるのは。
一つだけ困ることもあります。
今は、春の健診週間なので、毎週木曜日に全体健診を行っています。
聴診器を耳の穴に入れたり、出したりをひたすらやるんですね。
おそらく6月の健診週間終わりには、耳が腫れます。
鍛え方がわからないんですね。誰か耳の鍛え方いい方法があったらおしえてください!
さて、夜に備えて、昼間を全力投球するため、
よろしくお願いいたします。
江口小児科 江口尚彦