”岡山 都市活性化計画①”

岡山市都市計画

総論

僕自身は生まれも育ちも岡山ですが、出身者だからこその愛県心で中途半端な岡山の現状に一言。

岡山自体、他県や諸外国から見て行ってみたいと思われる部分がないわけで、素人が妄想を膨らませているだけでも何もかもが中途半端だということに気がつきます。

やはりこれだけ交通の便利の良い場所なのだし、たくさんの人々に行きたいと思っていただけるポテンシャルもあるのですから、思いきって改造をしたらどうかなという結論に脳内議会で至りました。本当に勝手に。

友人に岡山の見どころは?と聞かれると返答に困るんですよね。ないんです。これだよ、というものが。

ならば、予算や現実的な工事の事を素人ゆえにあえて無視した上で、行きたいなと思う町の構想を記載してみたいと思います。

現在、”教育県 岡山”を目指しているのならば、町全体で歴史を感じられるように、徹底的にやればよいのではと考えています。

まず岡山城あたりから、千日前、旧三丁目劇場あたりまでを江戸時代ゾーン、そこから西川までを文明開化ゾーン、ビッグカメラから北側に戦後復興ゾーン、文明開化ゾーンよりイオンに至るまでをいわゆるバブル期ゾーン。

奉還町商店街を中心として、昭和30年代ゾーン。

北長瀬あたりを中心に近未来ゾーン。運動公園のアリーナを倍の大きさにして、あちこちに縄文・弥生ゾーンを。

足守に精密な高松城と土壁を再現して、夏はプール、冬はスケートリンクなどに使える戦国時代ゾーン。

大まかなエリアの展開はこんなところでしょうか。

それぞれを細かく、徹底的に再現していくとかなり面白いと思います。岡山城にしても完ぺきに歴史の重みのある内装に戻し、すぐ横に大名屋敷を再現し、移転後の市民会館あとに江戸食事ゾーンを作ったり、商店街のみで通用する小判などを再現し、両替して買い物をしていただくわけです。

デパートも外観を完全に江戸時代の木造風に改装し、”高級商店 OO屋”の屋号を出したり、銀行なども”両替処”のような看板。地面も実現ができるかはわかりませんが、一見土に見えるアスファルト。すべての商店も食事のお店も、ポストなどの細かいところも、完ぺきに江戸を再現します。

クレドのあたりに関所をもうけて、土日は閉門して歩行者天国も面白いかもしれません。毎月江戸ゾーンのどこかで縁日を行って、・・。イメージとしては完全に生活ができる太秦映画村でしょうか。

大変な費用がかかると思いますし、所詮素人のたわごとなので実現は難しいでしょう。

しかしできれば、確実にメディアにも大きく取り上げられますし、人も集まると思いますが。

それにただ遊びではなく、経済、教育にも結構つながります。もう少し総論を掘り下げて、各ゾーンや最終的には岡山・倉敷合併まで話は進んでいきます。

(以下次号)

 

しばらくは、岡山 都市再興計画を細かく記載してみます。まあ、余談は僕の完全な自己満足の場所なので、お許し下さい。素人なりに全エリアの細かな構想。その後の収益の方法、公共交通機関の有効な利用など練ってはいますので、連載形式で記載します。

世界中の人が日本に岡山ありと思っていただけるような、かつ歴史、遊び、教育の充実した日本一楽しく、安全な県を実現してほしいので。

次回は8月25日更新です。