おはようございます。
どんよりしていますね。天気予報通りならば、今日の午後はかなりの雨。
除湿をしっかりとしていますが、追いつかない・・。
昨日帰宅後、あちこちを掃除。遅くなってもいけないのでさっと晩御飯の準備。
もちろん、水分補給してから行いましたが。
朝も、予報通りきっちり蒸し暑い。数か月前がウソのようですね。洗濯物は乾いていました。
冬生まれの僕にとっては、やはり冬から春が楽しかったなあ。
夏は、平和な小児科のはずですが、こう暑いと困ります。
冒頭の感想は、天気予報をみている時の気持ちです。
今年初めの”爆弾低気圧”。怖いくらい寒かった!
そして、夏は東側と南側から暑さをもたらす高気圧がやってきます。
それが、”スーパー猛暑”。・・・・・?何でしょうか?
スーパーな、猛暑。うーん。わかりにくい。ハイパーホット?
しっくりこない。
あー、書いていると却って暑くなってきますが、そこに台風の大雨、突き刺す日差し。
部屋の環境の事でよく尋ねられますが、今季はせめて自宅では除湿冷房。
最低限、除湿です。夏向きの体は”夏のお作法”で作り上げて、
そのあとは、発汗を促して夏向きにが良いですね。
となるわけはないのですが、一応車で来た言い訳。今日は雨が降るのでしませんでした。
ただし、極端な日差しの時は外出を控えた方が良いですね。ということは夏中できない。意味なし。
医療センターに勤務していた時のことです。
12年も前ですが、当時の暑さでも赤ちゃんと海水浴に行って・・・、
当直時に来られたその赤ちゃん、全身真っ赤のやけどで入院しました。生後半年だったと覚えています。
本当にかわいそうです。今年は厳禁でしょうね。
さらに熱けいれんを経験した僕としては、運転中でなかったことを感謝しています。
それは”死”ですから。
親友のミスターUから、経験は聞いて理解できても実感はわきにくいぞと言われたことがあります。
確かにそうだろうなとも思いますが、自分で何も選択ができない子供さんがとりあえず
つらい目に合って、二度とないようにしよう、という考えにはならない。
だから、くどく警告を出しています。
皆さん、診断名の時に熱中症というと、少しきょとんとされる場合もありますが、侮らないでください。
報道される熱中症は、かなり重い状態です。
前段階の熱疲労は、ものすごく簡単になりますし、多い。
本人も家族も気づいていないので、余計に怖いですよ。
今後、この暑さにこたえるかのように、さらに夏風邪症候群も増えます。
初動の水分補給(起床時)ができていなくて嘔吐のかた増加です。
ということになってきています。
気圧の変化も、激しいので気管支喘息の方も多いです。
さて、今日は雨も影響して、台風で災害もありますから、無理をしないでください。
5時半の時点で、院内の湿度80%。皆さんが来られるまでには快適な空間に変えておきます。
朝から、もりもり、500mlはゆうに超える水分で、8時半に備えています。
ちゃんと麦茶などの水分を補給しています。
よろしくお願いいたします。
くれぐれも無理しないでくださいね。
江口小児科 江口尚彦