やはり、岡山。警報が出ましたか。全国でも有数な”侮り”が強い県ですから。まずいですね。

今日のお話
あなたは、お馬鹿さんですか?当たり前です。

おはようございます。

昨日の報道で、インフルエンザの警報入り、が発表されました。

不定期にまわってきますが、医療機関には定点観測といって、どのような

風邪があるかを1週間記録し、翌週すぐに保健所に送り、そこでの集計

判断されます。

昨日の数字はあくまでも、先週のもの。

リアルタイムでの実数はもっと増えているはず。

そして顔が痛くなるほど、岡山でも雪が降るような寒さです。

A、B同時に進行です。

また、辛口になってしますが我が郷土、岡山はやや危機意識が低いです。

これは、ここ最近書いていますが、初期症状が軽く、検査に時間がかかるので、

インフルエンザ潜伏のまま、登園、登校、大型店での買い物など、空気清浄が

なされていない所で、自分も苦しくなり他者に拡散しています。

広がらない訳がありません。

ノロも動き始めています。花粉も来ます。

学校、行事、イベントをとにかく、簡単に休む・後回しにする。

最近の習い事での事情もあると思いますが、休むことへのハードルが特に岡山は高い。

1,2日休むだけで、我が子の健康を守り、周囲の人々への影響も少なくなります。

他県での厳しい状況を見ても、悲しいですが対岸の火事に感じておられる方も

多いですし、インフルエンザ自体が今までと違って怖いですが、まぁインフルエンザか

と受け取っておられる方も。

おかしいなと思ったら、医療機関受診です。

とりあえず登校・登園ではなく必ず、必ず休みましょう。

そこで診断が出ればよいですが、時間的にはやい場合は、対症療法で翌日受診です。

休日急患夜間診療所、今年から全診察室、待合、薬剤師さんの部屋、事務員さんの

部屋。とにかく考えられるところ全てに医療用の空気清浄機があります。

当院次亜塩素酸の入った空気加湿清浄機(医療用)があります。

あまり上からの記載は良くないですが、自宅用とは全く性能が違います。

登校・登園・イベントの場所に空気清浄はありません。

医療機関でもらいそうなので、様子を見ていたという話も聞きますが、

最もきれいな場所が医療機関、その次に自宅。

医療機関が汚染環境ならば、我々は年中倒れています。

特殊訓練を受けているわけでもない普通の人間ですから。

公共の場は、めちゃくちゃです。

従来のやや侮った感染に対する岡山の考え方を捨てて、怖いことを自覚しましょう。

いつまで流行するか見えません。

心からのお願いです。

今日も頑張ります。

 

よろしくお願いいたします。

 

江口小児科  江口尚彦